筒井家のページ

筒井家について

家紋・梅鉢
梅鉢
  • 根拠地:大和国
  • 出 自:神官
  • 家 祖:筒井順覚
  • 最盛期:筒井順慶
  • その後:滅亡

大和国に勢力を持つ筒井氏は、神官である大神氏の一族です。室町時代の大和永享の乱をきっかけに台頭し、応仁の乱以降は戦国大名となりました。大和国を統一しますが、度重なる抗争で弱体化し、織田信長の配下に収まりました。大坂の陣で定次が自害を命じられ、定慶が戦死し、滅びました。

歴代当主

  1. 1代筒井順覚1422年没
  2. 2代筒井順弘1443年没
  3. 3代筒井順永1476年没
  4. 4代筒井順尊1489年没
  5. 5代筒井順賢没年不明
  6. 6代筒井順興1535年没
  7. 7代筒井順昭1550年没
  8. 8代筒井順慶1584年没
  9. 9代筒井定次1615年没
  10. 10代筒井定慶1615年没

有名な大名をチェック

筒井順慶のイラスト
筒井順慶のハナシを読む

筒井順慶(筒井藤政)は、現在の奈良県にあたる大和国の武将・大名です。京で政権を樹立した織田信長に従い、寺院が多い大和国を統治する重責を担いました。信長の死後、明智光秀と羽柴秀吉のあいだで揺れ、どっちつかずの姿勢をとってしまったことから『日和見順慶』と揶揄されています。享年36。