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尼子家について

家紋・平四つ目結
平四つ目結
  • 根拠地:近江国、出雲国、隠岐国
  • 出 自:守護
  • 家 祖:尼子高久
  • 最盛期:尼子晴久
  • その後:滅亡

尼子氏は近江守護である京極氏の一族にはじまり、家祖・高久の次男・持久が出雲に出向し、出雲尼子氏となりました。4代目・経久が守護代から下克上で成り上がり、中国地方に一大勢力を築きます。最盛期には8か国を領する守護大名となりますが、毛利元就の台頭によって衰退し、滅亡しました。

歴代当主

  1. 1代尼子高久1391年没
  2. 2代尼子持久1437年没
  3. 3代尼子清定1488年没
  4. 4代尼子経久1541年没
  5. 5代尼子晴久1561年没
  6. 6代尼子義久1610年没

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尼子経久のイラスト
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尼子経久は、現在の島根県東部にあたる出雲国の武将・大名です。京極氏から土地を横領して独立を図りますが、出雲守護代の立場を追われます。その後、謀略を駆使して月山富田城を奪って下克上を果たすと、山名氏や大内氏と領土を争い、諸国に触手を伸ばします。影響力は中国地方11か国にも及びました。享年84。